こんにちは!グリーナリー訪問看護ステーションです。
今月のグリーナリー通信は、
「コロナに負けない!自主トレーニング」のご紹介です。
新型コロナ感染者数が急激に増加しており、愛知県では7月20日から1万人を超えています。
はやせ希望クリニックで実施している体操も寂しいですが感染拡大を受け7月22日を最後に休止中です。再開する際は事前におしらせしますので、しばらくお待ちいただければと思います。
今回の急激な感染を警戒されて自主的に外出制限されている方も多いかと思いますが、感染以外にも注意が必要な点があります。
それは「コロナフレイル」です。
分かりやすく言うと「コロナ禍が原因で心身が弱ること」を指します。
具体的には、
- コロナ禍で体を動かす機会が減り、筋力・体力が落ちる
- 家に閉じこもりがちで食事が偏る
- 友人と会うことが減り、元気がでない など
コロナ禍が原因で、体力の低下や心の健康に悪影響が出てきている高齢者の方が増加していると言われています。
そこで、グリーナリーからコロナ禍でも安心して運動量を低下させないよう
自宅で行える体操・運動をご紹介しますので、よろしければ参考にしていただけると幸いです。
自宅で行えるトレーニングメニューをご紹介
運動を行う上での注意点
運動は体調にあわせて無理のない範囲で行いましょう
体の異変(関節痛や気分不快など)を感じる際は、中止しましょう
背中
人間の骨格的に猫背の姿勢は楽な姿勢と言われていますが、背中が硬くなることでバランスがとりにくいなど、
歩行に影響を及ぼすため、背中を伸ばす体操をご紹介しています。
お尻
何はなくともお尻の筋肉は万人に必要な筋肉ですが、歩く機会が減少することで、筋肉量が低下してしまいます。
安全にお尻の筋肉を鍛えるため、テーブルを使用した立ち上がり訓練をご紹介しています。
足腰
お尻の筋肉とは逆に、足を大きく上げる筋肉を鍛える方法をご紹介します。
ご自宅の階段の一段目を利用して上がり下がりを行います。
自信のない方は手すりを使用することで安全に行えると思います。
※上記の運動メニューイラストはすべて
自主トレばんく様より引用させていただいております。
一括で印刷されたい場合はこちらからどうぞ
今回ご紹介させていただいた運動を無理のない範囲で実施していただければと思います。
また、トレーニングメニュー内の回数は目安ですので、ご自身の体力に合わせて調整していただければよいです。
自宅でのトレーニングで「コロナフレイル」に負けない体つくりを行い、元気にコロナ禍を乗り切りましょう!